朝潮運河いきものルネサンス

朝潮運河いきものルネサンス石倉カゴ回収(2021年11月2日)

2021.11.4

2021年9月に、朝潮運河「いきもの」ルネサンスの事業として、朝潮地区運河ルネサンス協議会、東京海洋大学勝どきマリーナ海辺つくり研究会が協働して、朝潮運河内の新月島川、勝どきマリーナ地先に石倉カゴの設置を行いました。

その2ヵ月後、11月2日に2回目となる石倉カゴのネット引き上げを行い、中に生息する生物の調査を行いました。今回は、豊海小学校5年生の授業で、現地からのオンライン中継を視聴してもらうとともに、石倉カゴで回収された生き物を理科室で観察をしてもらいました。


石倉カゴの石の入れ替え

 石倉カゴの石の入れ替え


作業は潮汐に合わせて9時に始め、前回同様、石倉カゴの中の生き物を回収するために、カゴの周りにセットされていた目の細かい網の引き揚げ、新たなカゴのセット、石の移し替え、生物の採取を行い、生き物の種類ごとに仕分け・計測しました。ここまでで約30分の作業でした。


採取された生物の計測

 採取された生物の計測


ここから、生き物を学校に運び込み、今回は理科室で顕微鏡なども用意して、生き物の観察を行ってもらいました。3・4限を使って、各組20分の観察タイムです。あらかじめ、生き物は、魚、カニ、エビ、石(に付着している珪藻)・プランクトンに分けてあり、グループごとにその水槽を巡回しながら観察しました。終了は12時10分くらいでした。


理科室で生き物観察

 理科室で生き物観察


朝潮運河いきものルネサンス

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朝潮運河いきものルネサンスの活動を紹介します。