朝潮運河いきものルネサンス
朝潮運河いきものルネサンス石倉カゴ回収(2021年10月19日)
2021.10.202021年9月に、朝潮運河「いきもの」ルネサンスの事業として、朝潮運河ルネサンス協議会、東京海洋大学、勝どきマリーナ、海辺つくり研究会が協働して、朝潮運河内の新月島川、勝どきマリーナ地先に石倉カゴの設置を行いました。

生きもの観察の準備中
1か月たった10月19日に石倉カゴのネットを引き上げ、中に生息する生物の調査を行いました。その様子を現地からオンラインで中継し、豊海小学校の4年生の授業として視聴してもらうとともに、石倉カゴで回収された生き物を体育館に運び込み、観察をしてもらいました。

見つけた生き物の解説です
作業は9時半に始まりました。石倉カゴの中の生き物を回収するために、カゴの周りにセットされていた目の細かい網を引き揚げ、生き物を囲い込みます。次に、新たなカゴを隣にセットして、今まで生き物の棲み処になっていた石を移し替えます。すると、石の間にいた生き物が網に残されますので、それをバケツに回収し、生き物の種類ごとに仕分けしました。ここまでで約30分の作業でした。
ここから、生き物を届ける係が作業船に乗り込み、豊海小学校前の桟橋に船で移動。残りの人たちも、学校に移動します。先生と生徒たちが台車をもって生き物の受け取りに桟橋に出向き、体育館まで運んできました。10時30分から4年生の各クラスが体育館に集合し、20分毎に交代で生き物観察を行い、最後に解説を聞いて終了したのが11時20分くらいでした。

石倉カゴで捕まえた生き物到着

朝潮運河いきものルネサンス
朝潮運河いきものルネサンスの活動を紹介します。