朝潮運河いきものルネサンス
朝潮運河いきものルネサンス石倉カゴ設置(2021年9月21日)
2021.10.1朝潮運河「いきもの」ルネサンスの事業として、朝潮地区運河ルネサンス協議会、東京海洋大学、勝どきマリーナ、海辺つくり研究会が協働して、朝潮運河内の新月島川、勝どきマリーナ地先に石倉カゴの設置を行いました。
石倉カゴとは、伝統的な漁法である「石倉」を模して、調査のしやすいように石をカゴに詰め、生物調査をするための網を組み合わせたものです。株式会社フタバコーケンが製作し、日本各地で水産生物の棲み処づくりのために設置されています。
当日は、静岡からカゴ・中詰めの石などを載せたトラックが9時に勝どきマリーナに到着し、カゴの組み方の予習や設置場所の最終確認などの準備を進め、豊海小学校の村上校長先生も現場に駆け付け、10時30分より現場からのオンライン配信を開始しました。陸上で組み上げたカゴを水中にセットして、1つ5~6kgの石を150個詰めて石倉カゴの設置は1時間ほどで無事終了しました。

オンライン配信の様子
豊海小学校側では、5年生の各クラスが、3時間目の授業として、リアルタイムにその様子を視聴しました。映像を見た子供たちからは「どんな魚がいますか?」「石の大きさはどのくらい?」など多くの質問が出されました。4年生、6年生は後日、録画を視聴したとのことです。

石倉カゴ設置の様子

朝潮運河いきものルネサンス
朝潮運河いきものルネサンスの活動を紹介します。