さかな丸ごと食育

（2024/7/5　学習者10名）

今回は、先月探検した”バランスの良い食事”からつながり、食事の適量についてを探検しました。

豊海おさかなミュージアム食育セミナーでは、食事の適量を学習する際に「3・1・2弁当箱法」を活用しています。

「3・1・2弁当箱法」の5つのルールに従って、主食・主菜・副菜を3・1・2の割合に詰める方法で、食べる人にとってぴったりの食事を作ります。

出典：NPO法人食生態学実践フォーラムHPより（2024年7月8日にアクセス）

そして今回は、日常の食事で食べる機会も多いスーパーやコンビニで売られているお弁当を
「３・１・２弁当箱法」のルールにそって詰め直し、バランスを確認しました。
主菜料理が多いもの、主食料理や副菜料理が少ないものなど、実際に詰めなおすことで視覚的に捉えることができます。
料理の多い少ないが分かると、市販のお弁当の場合は追加で一品プラスするなどの工夫を考えることができますね。

そのあとは食事づくり。一人ひとり描いた設計図を見ながらお弁当を詰めます。
作ったお弁当は、実際に食べて適量を確認しました。

今回のセミナーが、日常の食事での栄養バランスや食事の適量を意識してみるきっかけになれば嬉しいです。